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[専門][河川、砂防及び海岸・海洋]土石流 [河川、砂防及び海岸・海洋]

問題
4-15 土石流に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 土石流の発生形態には、渓床上に堆積していた土砂礫に水が供給されて流動化するものの他に、山腹崩壊土砂が斜面上を滑動する間にその構造が壊れて水と混合されて流動化するものがある。
(2) 土石流が発生する流域の大きさは、1km2以下が多い。
(3) 土石流による流出土砂量は、数千~5万m3程度が多い。
(4) 土石流は、先頭部が段波状を呈し巨礫が集まって流下することが多く、礫の最大のものは直径数mに達する場合がある。
(5) 土石流は、渓床勾配5~15度の区間で発生することが多い。

答え

×渓床勾配5~15度
◯渓床勾配15度以上

勉強メモ
■土石流
・流域の大きさは、1~5km2以下
・土石流による流出土砂量は、数千~5万m3程度
・渓床勾配15~20度以上の区間で発生、3~10度の区間に停止堆積

参考サイト

一言
扇頂部は土石流が止まって出来ている場合が多いので10度程度の勾配が多いそうだ


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