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河川堤防 [河川、砂防及び海岸・海洋]

問題
4-15 河川堤防に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

① 支川が本川に合流する付近の支川処理方式として,バック堤方式,セミバック堤方式,自己流堤方式の3つの方式がある。
② 高潮の影響を受ける区間の堤防ののり面,小股,天端は,必要に応じてコンクリートその他これに類するもので被覆する。
③ 堤防は土堤とすることが原則であるが,市街地または重要な施設に近接する堤防で用地取得が極めて困難な場合等においては、やむをえず胸壁を設けることがある。
④ 堤防の浸透に対する安全性の照査は,のり面のすべり破壊と基礎地盤のパイピングについて行う。
⑤ ドレーン工は堤防の浸透対策の1つであり,降雨あるいは河川水を堤防に浸透させないこと,堤防断面を拡幅し,浸透経路長を長くすることを主眼とした強化工法である。

答え

×降雨あるいは河川水を堤防に浸透させないこと,堤防断面を拡幅し,浸透経路長を長くすることを主眼
◯浸透水を速やかに排水すること、堤防、特に裏のり尻部の強度を増加させることを主眼

勉強メモ
・合流する付近の支川処理方式として,バック堤方式,セミバック堤方式,自己流堤方式の3つの方式
・高潮の影響を受ける区間の堤防ののり面,小股,天端は,必要に応じてコンクリートその他これに類するもので被覆する
・堤防は土堤とすることが基本だが、やむを得ず胸壁(パラペット)を設ける場合がある
・堤防の浸透に対する安全性の照査は,のり面のすべり破壊と基礎地盤のパイピングについて行う

参考サイト


一言

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