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[専門][道路]道路を取り巻く状況 [道路]

問題
4-32 社会資本整備審議会道路分科会建議「品格ある国土と快適な生活の実現に向けた道路政策」(2007年6月)に記載された、道路を取り巻く状況に関する次の文章の、[a]、[b]、[c]に入る言葉として適切な組合せは①~⑤のうちどれか。

「我が国では,1995年の阪神淡路大震災をはじめとして災害が相次ぎ、また、[a]は1977年以降ほぽ一貫して増加傾向にあり、安全・安心な生活環境の実現に対する国民の要請が一層高まっている。また、数次にわたる渋滞対策プログラムなどが実施された結果、渋滞による損失額は2005年度には[b]に減少するなどやや改善の兆しが見られるものの、未だ全国に渋滞の著しい箇所が約2,200箇所存在するなど、渋滞問題は引き続き主要な課題となっている。また、これまでの半世紀にわたり、渋滞や交通事故などの多くの課題に対応しながら道路整備が進められてきた結果、一定の道路ストックが形成されてきているが、今後はこれらの蓄積されたストックを[c]していくことが新たな課題となっている。」

     a        b         c
(1) 死傷事故件数     約1.1兆円   適切に管理し、有効に活用
(2) 死傷事故件数     約11兆円    適切に更新し、増強
(3) 死傷事故件数     約11兆円    適切に管理し、有効に活用
(4) 交通事故死者数    約1.1兆円   適切に更新し、増強
(5) 交通事故死者数    約11兆円    適切に管理し、有効に活用

答え


勉強メモ
・交通事故件数は増加、交通事故死者数は減少
・渋滞損失額は約11兆円
・渋滞ポイント2200箇所

参考サイト
http://www.mlit.go.jp/road/singi/bunkakai/7pdf/79.pdf

一言
渋滞損失額は約11兆円

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[専門][道路]道路の構造及び設計 [道路]

問題
4-23 道路の構造及び設計に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 計画交通量は、計画、設計を行う路線の将来通行するであろう自動車の日交通量のことで、計画目標年における30番目日交通量とすることが一般的である。
(2) 道路の線形設計は、必ずしも自動車の速度が関係して定まるものではないため、設計速度は道路の構造を決定する重要な要素とはならない。
(3) 車線数は、当該道路の実際の構造、交通条件から定まる交通容量を求め、設計時間交通量との割合に応じて定めるのが一般的である。
(4) 車線の幅員は、走行時の快適性に大きな影響を与えるため、路線の設計速度にかかわらず設計交通量に応じて定めるのが一般的である。
(5) 建築限界内には、橋脚、橋台、照明施設、防護柵、信号機、道路標識、並木、電柱などの諸施設を設けることはできない。

答え


①×30番目交通量
  ○30番目時間交通量

②×自動車の速度が関係して定まるものではない
  ○自動車の速度が関係して定まる

③×設計時間交通量との割合に応じて定める
  ○計画交通量と設計基準交通量との関係で定める

④×設計速度にかかわらず設計交通量に応じて定める
  ○道路の種級区分に応じて定める

勉強メモ

参考サイト

一言
30番目は日でなくて時間ね。

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[専門][道路]空間平均速度 [道路]

問題
4-22 道路区間400mの両端で交通量を60秒間観測し、3台の車両を観測した。各車両は40km/h, 40km/h、80km/hの一定速度で走行していた。このとき空間平均速度は次のうちどれになるか。

 (1) 48km/h  (2) 50km/h  (3) 53km/h  (4) 60km/h  (5) 63km/h

答え


1台目=0.4km/40km/h×3600s=36s
2台目=0.4km/40km/h×3600s=36s
3台目=0.4km/80km/h×3600s=18s
平均=(36+36+18)/3=30s
空間平均速度=0.4/30s×3600s=48km/h

勉強メモ
■時間平均速度と空間平均速度
・時間平均速度は、個々の車両の速度値を平均
・空間平均速度は、個々の車両の通過時間値の平均値に対応する速度値

(時間平均速度)=(空間平均速度)+(空間平均速度の標準偏差)^2/(空間平均速度)

参考サイト

一言
ひっかかった。。。。

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[専門][道路]車道及び側帯の舗装の性能とその性能指標 [道路]

問題
4-21 車道及び側帯の舗装の性能とその性能指標に関する組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

   舗装の性能      性能指標
(1) 疲労破壊抵抗性     疲労破壊輸数
(2) 塑性変形抵抗性     塑性変形輸数
(3) ひび割れ耐久性     平たん性
(4) 雨水などの透水能力   浸透水量
(5) すべり抵抗性      すべり抵抗値


答え

×平たん性
◯疲労破壊輸数

参考サイト
http://pro-engineer.blog.so-net.ne.jp/2011-04-01
http://www.road.or.jp/event/pdf/hosou05.pdf

一言
平坦性は車道の中心線から1m離れた平行線の延長1.5mの高低差を測定(3メートルプロフィルメー夕か測定車で2.4mm以下)

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[専門][道路]道路の設計における平面線形と縦断線形の組合せ [道路]

問題
Ⅳ-23 道路の設計における平面線形と縦断線形の組合せに関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
①急な平面曲線と急な縦断勾配を組み合わせた線形は,運転上の誤りが生じやすくなることから避けることが望ましい。
②下り勾配で直線の先に急な平面曲線を接続することは,運転者の通常のハンドル操作が困難になることから避けることが望ましい。
③高速走行が予想される道路において,平面線形が長い直線左なっている区間に凹型縦断曲線を入れることは,過度の速度による運転の誤りが多いことから避けることが望ましい。
④平面曲線と縦断曲線を 1対 1に対応させることは,運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい。
⑤凸型縦断曲線の頂部又は凹型縦断曲線の底部に急な平面曲線を入れることは,急なハンドル操作が必要となることから避けることが望ましい。

答え

×運転者を視覚的に誘導する効果が得られないことから避けることが望ましい
◯(対応させるでよい)

勉強メモ
■平面線形と縦断線形の組合せ
(基本的な考え方)
平面曲線と縦断曲線とを重ね合わせること。
・平面曲線と縦断曲線との大きさの均衡を保つこと。
・適当な合成勾配の得られる線形の組み合わせを選ぶこと。
(避けることが望ましい)
・凸型縦断曲線,凹型縦断曲線の頂部または底部に,急な平面曲線を入れること。
・凸型縦断曲線の頂部,または凹型縦断曲線の底部に背向曲線の変曲点を配すること。
・ 一つの平面曲線内,または一つの直線内で縦断曲線が凹凸を繰り返すこと。
長い直線区間に凹型縦断曲線を入れること。
同方向に屈曲する曲線の間に短い直線を入れること

参考サイト
http://gdp1.civil.kumamoto-u.ac.jp/class/m1cad/2002/pdf/03pdf.pdf

一言
禁止事項は特に長い直線に凹型縦断と同方向に屈曲する曲線の間に短い直線

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[専門][道路]道路舗装 [道路]

問題
Ⅳ-22 道路舗装の構造に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
①舗装は一般に原地盤の上に築造されるが,原地盤のうち,舗装の支持層として構造計算上取り扱う層を路床といい,その下部を路体という。
②アスフアルト舗装は一般に,表層,基層と路盤からなり,路床上に構築されるが,摩耗及びすべりに対処するために表層上に摩耗層を設ける場合がある。
③コンクリート舗装は一般に,コンクリート版と路盤からなり,路床上に構築されるが,路盤の最上部にアスフアルト中間層を設ける場合がある。
④路盤の役割は,表層及び基層に均な支持基盤を与えるとともに,上層から伝えられた交通荷重を分散して路床に伝達することである。
⑤コンクリート舗装のコンクリート版は,連続鉄筋コンクリート版を含めて,温度変化や乾燥収縮による応力を低減するために適当な間隔に横目地を設ける。


答え

×コンクリート舗装に応力低減のための横目地は設けない

勉強メモ


参考サイト
http://www.jmaa.jp/qa/qa03.html

一言
アスファルト舗装は表層、基層、路盤、路床、路体、
コンクリート舗装はコンクリート盤、(アスファルト中間層)、路盤、路床、路体

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[専門][道路]費用便益分析マニュアル [道路]

問題

Ⅳ-29 「費用便益分析マニュアル (平成20年 11月国土交通省道路局都市・地域整備局)」において,道路事業の費用便益分析を行う場合には,「道路整備に伴う効果のうち,現時点における知見により,十分な精度で計測が可能でかっ金銭表現が可能である3つの項目について,道路投資の評価手法として定着している社会的余剰を計測することにより便益を算出する。」とされている。その3つの項目の組合せとして正しいものは次のうちどれか。
①走行時間短縮  走行経費減少      新規立地による生産増加
②走行時間短縮  走行経費減少      交通事故減少
③走行経費減少  交通事故減少      災害時リスク減少
④走行時間短縮  新規立地による生産増加 災害時リスク減少
⑤交通事故減少  新規立地による生産増加 災害時リスク減少


答え




一言
・これもスルー。



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[専門][道路]利用者均衡配分法 [道路]

問題

Ⅳ-28 道路交通需要予測で用いられる利用者均衡配分法に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
①Wardropの第一原則(等時間原則)に厳密に従っており, インプット条件などを同一とすれば,誰が行っても同じ答えを得ることができる。
②分割回数や分割比率等の悉意的なパラメータがなく,理論的に説明ができる。
③設計要素によって定まる道路特性を反映した適切なリンクパフォーマンス関数を設定することにより,路線の交通量と道路幅員の両方を精度高く推計することができる。
④新規整備路線のありなしで配分結果を比較した場合に,新たな道路の影響をあまり受けないと思われる既存道路の配分交通量が大きく変化してしまうような問題が生じにくい。
⑤利用者均衡の概念に基づいているため,配分以外の段階における需要変動を考慮した 統合型モデル等,多様な政策の評価に対応したモデルへの拡張性が高い。



答え


×道路幅員


一言
・ここはスルー。



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[専門][道路]道路の持つ機能 [道路]

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問題

4-28 道路の持つ機能に関する次の記述の、[ a ]~[ c ]に入る語句として適切な組合せは、①~⑤のうちどれか。
道路の機能には、大きく[ a ]機能と[ b ]機能の2つがある。
[ a ]機能は、道路の持つ一義的な機能であり、自動車や歩行者・自転車それそれについて、安全・円滑・快適に通行できるという通行機能、沿道施設に容易に出入りできるなどという[ c ]機能、自動車が駐車したり歩行者が滞留できるなどという滞留機能がある。
[ b ]機能としては、都市の骨格形統率沿道立地の促進などの市街地形成、延焼防止などのための防災空間、緑化や景観形成、沿道環境保全のための環境空間、交通施設やライフライン(上下水道等の供給処理施設)などの収容空間としての機能がある。

 a   b   c
①交通  空間  アクセス
②幹線  空間  商業
③幹線  補助  商業
④幹線  補助  アクセス
⑤交通  空間  商業

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答え


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勉強メモ
・道路の機能は3つ
  交通機能(トラフィック機能、アクセス機能)
  土地利用誘導機能
  空間機能

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一言
・こういう問題ばっかりだったらいいのに。


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[専門][道路]舗装の性能指標 [道路]

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問題

4-22 次の「舗装の性能指標」と「性能指標の値の確認方法」との組合せのうち、誤っているものはどれか。ただし、「性能指標の値の確認方法」に示す方法は、その「性能指標」の値を確認する唯一の方法とは限らない。

 舗装の性能指標   性能指標の値の確認方法
①疲労破壊輪数    FWDによるたわみ測定方法
②塑性変形輪数    ホイールトラッキング試験機による動的安定度測定方法
③平たん性      3メートルプロフィルメー夕による測定方法
④騒音値       舗装路面騒音測定車による環境騒音測定方法
⑤すべり抵杭値    DFテスタの動的摩擦係数による測定方法

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答え 

×舗装路面騒音測定車による環境騒音測定方法
○舗装路面騒音測定車によるタイヤ/路面騒音

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勉強メモ
・疲労破壊輸数 49KNの荷重を繰り返して加えてひび割れるまでの回数、FWDはたわみ量を測定する車→49KN換算輪数を求める
・塑性変形輪数 49KNで路面が1mm変位するまでの回数、ホイールトラッキング試験で
・平坦性は車道の中心線から1m離れた平行線の延長1.5mの高低差を測定、3メートルプロフィルメー夕か測定車で、2.4mm以下
・浸透水量 15cmの路面下に15秒で浸透する水の量、現場透水量試験
・騒音値 測定車によるタイヤ/路面騒音 
・すべり抵抗値 測定車かDFテスタによる動的摩擦係数を測定

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参考サイト
平成18年度「舗装に関する地区講習会」資料(日本道路協会)

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一言
・FWDとか3メートルプロフィルメー夕とか写真でみると分かりやすいな。

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