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[専門][都市及び地方計画]都市計画の地域制 [都市及び地方計画]

問題
4-28 都市計画の地域制などに開する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) 容積率とは、建築物の各階の床面積の合計(地階も含む、ただし全床面積の1/5までの駐車借用床面積は含まない)を建築面積(地面に投影した最大床面積)で除したものである。
(2) 建ぺい率とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合である。
(3) 斜線制限とは、日照・通風・採光など都市生活に一定の空間条件を確保する目的で、隣地や道路の境界からある範囲内で建築を制限する限界線のことである。
(4) 日影規制は、用途地域のうち商業地域、工業地域及びエ業専用地域にはない。
(5) 再開発事業などで建築敷地の中に公開空地を取り込むような場合には、この公開空地と建築物の設計を一体として設計し、建築物の制限容積率に一定のボーナス(拡大)を与える制度がある。

答え

×容積率とは、建築物の各階の床面積の合計を建築面積で除したもの
○容積率とは、建築物の各階の床面積の合計を敷地面積で除したもの

勉強メモ
■容積率と建ぺい率
容積率=延べ床面積/敷地面積
建ぺい率=建築面積/敷地面積

■斜線制限
日照・通風・採光など都市生活に一定の空間条件を確保する目的で、隣地や道路の境界からある範囲内で建築を制限する限界線

■日影規制
・敷地境界から、5m、10mの測定ラインを設定してそのラインを越えて一定以上の日影を生じさせないように建築物の形態を制限する(商業地域、工業地域及びエ業専用地域は除く)

参考サイト

一言
分母は敷地面積、分子が延べ床面積が容積率、建築面積が建ぺい率

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